ワークマンのメッシュベストを買ってみた話【正直レビュー】

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ワークマンのメッシュベストを買ってみた話

きっかけは、去年の夏にちょっとまずい経験をしたことだった。

外構工事の手伝いに入った日のことで、気温は体感で40度近くあったと思う。午後2時を過ぎたあたりから頭がぼーっとしてきて、水はちゃんと飲んでいたのに体がいうことを聞かない。今思えばあれは軽い熱中症だった。その日を境に、夏の暑さ対策を本気でやらないとそのうち倒れるなと思うようになった。

それでいろいろ調べていたら、メッシュ素材のベストが涼しいという話をちょくちょく見かけた。最初の反応は「ベスト?重ね着したら余計に暑いでしょ」だった。そもそもワークマン自体、自分には縁のないブランドだと思っていた。現場のおじさんが着るやつ、みたいなイメージが正直あって、自分が行く場所じゃないと勝手に決めつけていた。

転機になったのは友人の一言で、「ワークマン最近マジでいいよ」と言われたこと。半信半疑ながら近くの店舗に行ってみて、実際に手に取って、値段を見た瞬間に「え、1,000円くらいなの」と声が出た。ダメでも別にいいか、くらいの気持ちで買ったのが最初だった。

ワークマン メッシュベスト おすすめ

目次

商品の基本情報:買う前に知っておくこと

レビューに入る前に、スペックをざっと整理しておく。

  • 素材:ポリエステル100%(全面メッシュ生地)
  • カラー:ブラック、グレー、ネイビーなど(店舗や時期によって変わる)
  • サイズ:S〜3L
  • 価格:980円〜1,500円前後
  • 用途:屋外作業、農作業、アウトドア全般、街着

やっぱり価格の話は避けられない。同じようなメッシュベストをアウトドアブランドで探すと、普通に5,000円を超えてくる。それが1,000円を切ることもある。この差を知ると、ワークマンがなぜあれだけ話題になるのか少しわかる気がした。

ワークマン メッシュベスト ユニクロ 比較

実際に使ってみた話:3つのシーン

屋外の作業現場で使った

最初に試したのは、そもそものきっかけになった外構工事の現場だった。気温35度超え、日差しは容赦ない。TシャツにメッシュベストをONして作業を始めた。

最初の10分くらいは「まあ普通に暑いな」という感じだった。ところが体が動き出して、少し風が通り始めたタイミングで感覚が変わった。ベストの内側を風が抜けていくのが、はっきりわかる。Tシャツ1枚で作業しているときにはない感覚だった。

気づいたら「あ、涼しいわこれ」と独り言が出ていた。

UVカット機能のある商品ラインを選んでいたので、背中と肩の日焼けはある程度防げた。腕はノースリーブなので焼けてしまうが、それはアームカバーで後から対処した。

地味に助かったのが、休憩中の汗の引き方だった。綿のTシャツだと休憩しても体がベタベタしたままなのだが、このベストを着ていると風が当たるたびに汗が飛んでいく感じがある。午後に向かうときの気力が、前の年と明らかに違った。

ワークマン メッシュベスト 洗濯できる

実家の畑仕事で使った

週末に実家の農作業を手伝う機会があって、そこでも着ていった。

畑仕事は外から見るより全然きつい。草むしりは中腰の連続だし、動き続けるから汗が止まらない。いつもなら背中に汗が溜まってびしょびしょのまま作業を続けることになるのだが、メッシュベストがあると汗が蒸発していくのが体感でわかった。

それよりも気に入ったのは、汚れを気にしなくていいことだった。

畑では泥がつくのは普通のことで、高いものを着ていると「あ、汚れた」とそっちに意識が向いてしまう。ワークマンだと「洗えばいいか」で終わる。そのゆとりが作業中の集中力に影響するというのは、我ながら妙な話だと思うけど、本当にそう感じた。


普段着として街に出てみた

正直、街に着て出るとは思っていなかった。

でもグレーのメッシュベストを白T+黒のカーゴパンツに合わせてみたら、思っていたより普通に見えた。コンビニでも友人とのランチでも、誰にも「それ作業着でしょ」とは言われなかった。むしろ「そのベストどこの?」と聞いてきた友人がいて、ワークマンだと答えたら少し驚いていた。

最近はワークマンをファッションとして取り入れている人も増えているみたいで、確かにカラーがシンプルなものが多いから街でも浮かない。アウトドア系やワークウェア系のコーデが好きな人なら、そのまま着こなせると思う。



使ってよかったこと:メリット

ワークマン メッシュベスト 女性でも着られる

実際に使い続けて感じた良かった点を、飾らずに書いていく。

風が通る感覚が本物だった
メッシュ生地の通気性は、他の素材とはっきり違いがわかる。「涼しい」というより「風が通っている」という感覚に近い。この差は実際に着てみないとわからない部分だと思う。

洗濯がとにかく楽
ネットに入れて洗濯機に放り込むだけ。型崩れもなく、翌朝にはほぼ乾いている。毎日洗えるので夏場も清潔に使い続けられた。

ポケットの位置が絶妙
フロントのポケットにスマホや手袋がすっと入る。作業中にかがんでも物が落ちにくい位置にあって、地味に使いやすい。

価格的な気楽さがある
これは最初から感じていたことだが、安いものは「使い倒せる」という精神的余裕が生まれる。汚れても惜しくないし、傷んでも「また買えばいい」と思える。これは高価なアウトドアウェアにはない強みだ。

ワークマン メッシュベスト サイズ

気になった点:デメリットも正直に

良い面ばかりではないので、気になったことも書いておく。

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生地が引っかかりやすい
メッシュ素材は網目があるため、釘や木のトゲなどに引っかかるとすぐに穴が開く。ある日、資材を運んでいるときに引っかけてしまって、小さな穴があいてしまった。激しい作業環境では消耗品の感覚で使う方がいい。

寒い日は全く向かない
梅雨の肌寒い日に着ていったら、風が通りすぎて逆に寒かった。気温が低めの日や雨の日は素直に別のものを着た方がいい。完全に夏専用だと思っておくべきだ。

腕の日焼けは防げない
ノースリーブなので、腕は完全に無防備だ。アームカバーと一緒に使わないと、気づいたら腕だけ真っ黒になっていた。これはセットで対策する必要がある。

店舗によって在庫が違う
欲しい色が近くの店になかったり、人気サイズが売り切れていたりすることがある。特に夏のピーク前は争奪戦になることもあるので、欲しいと思ったら早めに動いた方がいい。

ワークマン メッシュベスト ガーデニング

サイズ選びで失敗しないために

ワークマン メッシュベスト 多機能

ワークマンのサイズ感について、個人的な体感を書いておく。

結論から言うと、ワンサイズ上を買った方が無難だと思っている。

私は普段Lサイズを着ているが、メッシュベストはLLにした。理由は単純で、作業中に腕を大きく動かすシーンが多いからだ。肩周りが窮屈だと動きが制限されて、じわじわとストレスになる。それに、インナーの上に重ねることを考えると、少し余裕があった方が通気性も上がる気がした。

街着として使うなら、ジャストサイズかワンサイズアップ程度の方がシルエットがきれいに出る。用途によって選び方を変えてみてほしい。

試着できるなら必ずした方がいい。特に肩幅と袖ぐりのフィット感は、着てみないとわからない部分が多い。


より快適に使うための組み合わせ

使っていくうちに気づいた、一緒に使うと効果的なアイテムを紹介する。


アームカバーは必須に近い、と使い始めてすぐに気づいた。腕の日焼け・虫刺され対策として、ワークマンのUVカット付きアームカバーをセットで買うことをおすすめする。ベストと合わせても1,500〜2,000円くらいで収まるので、最初からセットで揃えてしまった方がいい。私は最初の1週間、アームカバーなしで作業していたのだが、腕だけ日焼けが進んでしまって後悔した。

インナーは絶対にドライ系にする
これも実際にやってみてわかったことだが、綿のTシャツをインナーにすると快適さが半減する。綿は汗を吸ってくれるが、乾かない。ベチャっとした感触がずっと続く。吸汗速乾のドライTシャツをインナーにすると、メッシュベストとの相性が別次元になる。こちらもワークマンで500〜800円くらいで買えるので、一緒に揃えてしまうのが一番コスパがいい。

冷感タオルを首に巻く
熱中症対策として、個人的に一番効いたのがこれだった。メッシュベストで体幹は涼しいのだが、首元が暑いままだと結局しんどい。濡らして振るだけで冷たくなる冷感タオルを首に巻いておくと、体感温度がぐっと下がる。大げさではなく、午後の作業のきつさがかなり変わった。

2枚持ちが正解
これは声を大にして言いたい。1枚だと洗って乾かす間に使えない日が出てくる。乾きは早い方だが、夜洗って翌朝しっかり乾いているかは天気次第だ。2枚買っても2,000円ちょっとなので、最初から2枚セットで買うのが賢いと思う。実際に2枚体制にしてから、洗濯のタイミングを気にしなくなってかなりストレスが減った。


他のブランドと比べてどうなのか

ワークマン メッシュベスト フィッシング

メッシュベスト自体は、他のブランドからもたくさん出ている。アウトドアブランドのものも気になって、いくつか試してみたことがある。

正直に言うと、素材の質感や縫製の丁寧さはアウトドアブランドの方が上だと感じた。着た瞬間のフィット感とか、細かい部分の仕上がりとか、そういうところに値段の差が出ている。5,000円のベストと1,000円のベストを並べると、やっぱり違いはある。

ただ、だからといってワークマンが劣っているかというと、そう単純な話でもない。

作業現場で毎日使うものに5,000円出すかと言われると、私は出せない。汚れるし、引っかけるし、消耗品として使うものにそこまでのコストはかけたくない。用途が「作業用」なら、ワークマンの1,000円は正直すぎるくらいの答えだと思っている。

一方で、キャンプや登山など趣味のアウトドアで長く使いたいなら、アウトドアブランドに投資する価値はある。そっちは「道具として大事に使う」ものだから、コスト感が違う。

要は、何のために買うかで答えが変わるということだ。作業着として消耗品感覚で使うならワークマン一択。アウトドアギアとして長く愛用したいなら別ブランドも検討。その判断さえ間違えなければ、どちらを選んでも後悔はないと思う。

ワークマン以外の選択肢:AmazonやRakutenで買えるメッシュベスト

ワークマンの店舗が近くにない場合や、オンラインで手軽に購入したい場合は、AmazonやRakutenでも同じような用途に使えるメッシュベストが見つかる。以下に、参考になりそうな3つの商品をまとめた。


比較表

商品名主な特徴AmazonRakuten
Forecast(フォーキャスト) ベスト メンズ ワーク フィッシング多機能メッシュベストメンズ多機能ポケット・釣り・作業向けAmazonで見るRakutenで見る
Meritailor メンズ アウトドアベスト メッシュベストアウトドア全般・シンプルデザインAmazonで見るRakutenで見る
Kuhvvse メッシュベスト メンズ 夏 背中取り外し背中パーツ取り外し可能・夏場特化Amazonで見るRakutenで見る

各商品について

Forecast(フォーキャスト) ベスト メンズ ワーク フィッシング多機能メッシュベストメンズ

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釣りや屋外作業など、道具や小物を複数持ち歩くシーンを想定した多ポケット仕様のメッシュベスト。収納箇所が多いため、現場での作業や釣行時に小物類を整理して携帯したい場面での使用に向いている。


Meritailor メンズ アウトドアベスト メッシュベスト

ハイキングやキャンプといったアウトドアシーン全般を想定したメッシュベスト。シンプルなデザインで、アウトドアだけでなく日常使いや軽作業にも対応できる汎用性の高い一着として展開されている。


Kuhvvse メッシュベスト メンズ 夏 背中取り外し

背中部分のパネルを取り外せる構造を持つ、夏場の通気性に特化したメッシュベスト。場面や気温に合わせて着用スタイルを変えられるため、屋外・屋内問わず夏の幅広いシーンでの使用を想定した設計になっている。


📌 購入前の注意点:上記のリンクは検索結果ページに繋がっています。商品名・仕様・在庫状況は時期によって変わることがあるため、購入前に各販売ページで最新情報を確認してください。


結局、買って正解だったのか

正解だった、というより「なんでもっと早く買わなかったんだろう」というのが本音だ。

最初の夏に熱中症になりかけてから、ずっと「何か対策しないと」と思いながら動けていなかった。それが1,000円ちょっとのベスト1枚で解決してしまったのだから、もっと早く動けばよかったと思う。

特別なものではない。派手な機能があるわけでも、見た目が特別かっこいいわけでもない。ただ、夏の屋外で動く人間にとって「涼しい」というのは、それだけで十分すぎる価値がある。

毎年夏になると、また同じものを買い足している。去年は2枚買って、今年は色違いを追加した。それくらい普通に生活に馴染んでいる。

夏の現場仕事をしている人や、週末に農作業や外作業をする人は、一度試してみてほしい。1,000円なら試してみる価値は絶対にある。気に入らなければ、それはそれでいい。でもきっと、気に入ると思う。


※この記事は個人の体験をもとに書いています。商品の価格・カラー・仕様はシーズンや販売時期によって変わることがあるので、購入前に店舗や公式サイトで確認してみてください。

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