「ワークマンって作業着のブランドじゃないの?」
買う前、正直そう思ってました。でも去年の梅雨、3万円出して買ったビジネスリュックが通勤中の雨でびしょ濡れになって。帰宅してノートPCを取り出したとき、さすがにもう少しちゃんと考えて買おうと思ったんですよね。そのとき目に留まったのがワークマンでした。
結論、買ってよかったです。
この記事では、実際に数週間使い続けてわかったことを書いていきます。良かった点も、正直微妙だと思った点も。「ワークマンのビジネスバッグって実際どうなの?」と気になっている方の参考になれば。
ワークマンのビジネスリュック、スペックはこんな感じ

まず基本的なスペックから。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 耐水圧 | 10,000mm |
| 構造 | 3層構造 |
| PCポケット | クッション入り |
| ショルダー | ハードショルダー(メッシュ素材) |
| 背面素材 | メッシュ生地 |
| 対象シーン | 通勤・通学・旅行など |
耐水圧10,000mmって、登山用のレインウェアとほぼ同じレベルなんですよね。普通の傘では防ぎきれないような雨でも中身は守れる、という計算です。この数字を見たとき、「あ、ワークマン本気で作ってるな」と思いました。
使ってみてよかったこと、5つ

① 荷物が少ない日でも、見た目がだらしなくならない
地味に重要なポイントで。安いリュックって、荷物が少ない日はペチャンコになるじゃないですか。月曜の朝はパンパンなのに、金曜の帰りはふにゃふにゃ、みたいな。
このリュックはそれがないんです。構造がしっかりしているので、中身が少なくてもある程度の形をキープしてくれます。スーツで通勤している人には地味に刺さるポイントだと思います。見た目の話って、使ってみるまで気にしてなかったんですが、意外と毎日目に入るものなので。
② ゲリラ豪雨でも中身が無事だった
購入から2週間くらい経ったころ、帰宅中にかなり本格的な雨に降られました。折り畳み傘は持っていたんですが、風が強くてほぼ意味なし。駅に着いたときには上半身はそこそこ濡れていて、とりあえずリュックの中を確認したんですが……普通に何も濡れていませんでした。
ノートPC、手帳、財布、全部無事。
スペック表の数字って、正直あまり信じていないタイプなんですが、これは素直に「すごい」と思いました。特に日本の梅雨や夏の夕立を毎年経験している人には、この耐水性はかなり実用的だと思います。

③ 3層構造のおかげで、探し物がなくなった
以前使っていたバッグ、メインの収納がドカンと一つあるだけで。何が底に沈んでいるか、毎回ほぼ運任せでした。
このリュックは3つに分かれているので、大まかにこんな感じで使っています。
- 1層目:ノートPC、書類
- 2層目:折り畳み傘、エコバッグ、軽食
- 3層目(フロント):財布、スマホ、イヤホン
会議前に「あれどこ入れたっけ」とバッグを漁ることがほぼなくなりました。小さいことですが、毎日のことなので積み重なるとけっこうストレスが違います。
④ PCポケットのクッションが思ったよりちゃんとしている
ワークマンだから薄いのかな、と思っていたんですが、普通にしっかりしています。15インチのノートPCを入れてみたところ、ガバガバでもなく、入れにくいわけでもなく、わりとちょうどいい感じ。
ガジェット類を収納するポケットも複数あるので、ケーブルやモバイルバッテリーをある程度整理して入れられます。全部まとめてメインに突っ込む、という以前の雑なやり方をしなくて済むようになりました。
⑤ 背負ったときの蒸れが少ない
夏に背中が蒸れるのが嫌で、リュック自体を避けていた時期があったんですが、これは背中とショルダー部分にメッシュ素材を使っているので、他のリュックよりだいぶマシです。
ショルダーベルトも柔らかすぎず、かといって硬すぎず。重い荷物を入れたときでも肩への負担がある程度分散されている感覚があります。片道40分の通勤で使い続けていますが、今のところ肩こりが悪化した感じはないです。
正直に伝えます!気になった点・デメリット

もちろん、完璧な製品などありません。実際に使ってみて感じたデメリットも包み隠さずお伝えします。
デザインの種類が限られる
ワークマンはファッション性よりも機能性を重視するブランドのため、カラーバリエーションやデザインのバリエーションが少ない場合があります。おしゃれさや個性を求める方には物足りなく感じるかもしれません。
高級感はほどほど
価格帯を考えれば当然ですが、素材や縫製の仕上がりに高級ブランドバッグのような上質感はありません。クライアントとの初対面の場など、「持ち物で印象を作りたい」シーンでは、もう少し高価なバッグの方が良いかもしれません。
ブランド名の認知度
ワークマンは近年ファッションシーンでも注目されていますが、まだ「ビジネスバッグといえばワークマン」という認知は低め。そのため、ブランド価値を重視する方には向かないかもしれません。
こんな人に特におすすめ!ターゲット別おすすめ度
| タイプ | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 雨の日の通勤が多い方 | ★★★★★ | 耐水圧10,000mmが本領発揮 |
| ノートPCを毎日持ち歩く方 | ★★★★★ | クッション入りPCポケットが優秀 |
| コスパ重視の方 | ★★★★★ | 機能の割に価格が安い |
| ガジェットをたくさん持ち歩く方 | ★★★★☆ | 充実したガジェットポケット |
| 長距離通勤の方 | ★★★★☆ | メッシュ背面で疲れにくい |
| ハイブランド志向の方 | ★★☆☆☆ | 高級感は少なめ |

ワークマン ビジネスリュックの総合評価
数週間使い続けた結果、このリュックへの総合評価は「日常使いの通勤リュックとして非常に優秀」です。
毎日の通勤で使い続けることで、このリュックの真価がじわじわと伝わってきました。最初は「ワークマンのバッグで大丈夫かな?」という半信半疑の気持ちがあったのは正直なところです。しかし今では、**「なぜもっと早く買わなかったのか」**と後悔するほど気に入っています。
機能面では、耐水性・収納力・背負い心地のすべてにおいて、価格帯を大きく超えたパフォーマンスを発揮してくれています。高価なビジネスバッグを使っていた頃と比べても、日常の使い勝手においてまったく引けを取りません。むしろ、雨の日の安心感や荷物の取り出しやすさにおいては、以前のバッグを上回っていると感じる場面も多々ありました。
ワークマン ビジネスリュックと他ブランドの比較

「ワークマンのリュックは本当にコスパが良いのか?」という疑問に答えるため、同価格帯・同機能帯の他ブランドと簡単に比較してみました。
| 比較項目 | ワークマン | 一般的な同価格帯リュック | 高価格帯ビジネスリュック |
|---|---|---|---|
| 耐水性 | ◎(10,000mm) | △(撥水のみが多い) | ○(耐水加工あり) |
| PC保護性能 | ○ | △ | ◎ |
| 収納の使いやすさ | ○(3層構造) | △ | ○ |
| 背負い心地 | ○(メッシュ+ハードショルダー) | △ | ◎ |
| 型くずれしにくさ | ○ | △ | ○ |
| デザイン・高級感 | △ | △ | ◎ |
| コストパフォーマンス | ◎ | ○ | △ |
この比較からわかるように、ワークマンのビジネスリュックは価格帯を考慮するとダントツのコスパを誇ります。特に耐水性に関しては、高価格帯のリュックと比べても遜色ないレベルです。
毎日使うものだからこそ、高いお金を出すべきという考え方もあります。しかしワークマンのリュックは、機能性においては高価格帯に迫りながらも、リーズナブルな価格を実現しています。万が一傷んだり汚れたりしても、買い替えのハードルが低いのも大きなメリットと言えるでしょう。
長く使うためのお手入れ方法と保管のコツ

せっかく良いリュックを手に入れたなら、できるだけ長く使いたいものです。ワークマンのビジネスリュックを長持ちさせるための、簡単なお手入れ方法をご紹介します。
日常的なお手入れ
- 表面の汚れ:濡れた布や柔らかいスポンジで軽く拭き取る。強くこすると表面の撥水加工が剥がれることがあるため注意が必要です。
- 内側の汚れ:裏返せる部分は裏返し、乾いた布でほこりや細かいゴミを取り除く。
- ジッパー部分:定期的にジッパーワックスや蝋を塗ることで、開閉がスムーズになり劣化を防げます。
耐水性を維持するために
耐水圧10,000mmという性能は、使い続けるうちに少しずつ低下することがあります。撥水スプレーを定期的(3〜6ヶ月に一度を目安)に吹きかけることで、長期間にわたって高い耐水性を維持することができます。アウトドア用品店やホームセンターで手軽に購入できるので、ぜひ活用してみてください。
保管方法
使わない季節や長期間保管する際は、直射日光を避けた風通しの良い場所に保管しましょう。型くずれを防ぐために、中に新聞紙や布を軽く詰めておくのもおすすめです。
ワークマンのビジネスリュックはどこで買える?
ワークマンのビジネスリュックは、以下の方法で購入できます。
店舗購入
全国に展開するワークマン・ワークマンプラスの実店舗で購入できます。実際に手に取って大きさや重さ、背負い心地を確認できるため、初めて購入する方には店舗購入がおすすめです。店舗によって在庫状況が異なる場合があるので、事前に公式サイトで近隣店舗の在庫を確認しておくと安心です。
オンライン購入
ワークマンの公式オンラインストアでも購入可能です。店舗まで足を運ぶ時間がない方や、近隣に店舗がない方はオンライン購入が便利です。ただし、サイズ感や背負い心地は実際に試着しないとわかりにくい部分もあるので、可能であれば一度店舗で確認してからオンライン購入するのがベストです。

ワークマン ビジネスバッグの代替品|Amazon・楽天で購入できるおすすめ3選
ワークマンのビジネスリュックが近隣店舗で在庫切れの場合や、別のスタイルを検討したい方のために、AmazonおよびRakutenでオンライン購入できる代替候補を3つご紹介します。
比較表
| 商品名 | 購入先 |
|---|---|
| EXCITECH Biz ビジネスバッグ トートバッグ メンズ 大容量 | Amazon / 楽天 |
| KACHIKA【万博出展ブランド】_ボロくならない本革取手 | Amazon / 楽天 |
| Cestlaviegu トートバッグ ビジネスバッグ メンズ レディース | Amazon / 楽天 |
1. EXCITECH Biz ビジネスバッグ トートバッグ メンズ 大容量
書類・ノートPC・タブレットなど多くの荷物をまとめて収納できる大容量設計のトートバッグです。通勤や出張など、荷物が多くなりがちなビジネスシーンでの使用を想定した作りとなっています。
2. KACHIKA【万博出展ブランド】_ボロくならない本革取手
万博出展ブランドKACHIKAが手がける、本革取手を採用したビジネスバッグです。耐久性を重視した素材選びが特徴で、長期間にわたって使用することを前提としたビジネスバッグを探している方向けの選択肢となっています。
3. Cestlaviegu トートバッグ ビジネスバッグ メンズ レディース
メンズ・レディース問わず使用できるユニセックス設計のビジネストートバッグです。性別を問わないデザインのため、パートナーや同僚と兼用したい場合や、職場でのさまざまなスタイルに対応したい方に向いた選択肢として挙げられます。
まとめ|ワークマンのビジネスリュックは「買い」か?
今回のレビューを総括すると、ワークマンのビジネスリュックは以下のような方に強くおすすめできる一品です。
✅ 毎日の通勤でリュックを使いたい方 ✅ 雨の日が多い地域に住んでいる方 ✅ ノートPCやガジェット類を毎日持ち歩く方 ✅ できるだけコストを抑えつつ機能性を重視したい方 ✅ 荷物の多い少ないに関わらず見た目をきちんと保ちたい方
逆に、ブランドの格式や高級感を重視する方、デザインにこだわりたい方には、もう少し予算を上げて別のブランドを検討することをおすすめします。
しかし、「毎日使える実用的なビジネスリュック」という観点で評価するならば、ワークマンのこのリュックは間違いなくコストパフォーマンス最高クラスの逸品です。
ビジネスバッグに何万円もかけることへの疑問を感じている方、雨の日のたびにバッグへの不安を感じている方、ぜひ一度ワークマンのビジネスリュックを試してみてください。きっと「もっと早く買えばよかった」と思うはずです。
