ちょっと聞いてほしいんですが、去年の夏、首の後ろが真っ黒に焼けて皮がズルムケになりました。
あれは本当に最悪でした。シャワーのたびにヒリヒリするし、シャツの首元が当たるたびに痛いし。日焼け止めクリームも塗っていたのに、首の後ろだけはどうしても焼けてしまう。
そのときに友人に言われたのが「ワークマン行ってみれば?」でした。
正直、最初は半信半疑でした。「ワークマンって工事現場のおじさんが着るやつでしょ」というイメージが強くて、自分には関係ない店だと思っていたんですよね。でも、友人に連れられて渋々足を踏み入れたら…これが完全に認識を改めることになりました。
それから3年間、私はワークマンの帽子以外を被っていません。

そもそもなぜワークマンなのか、改めて考えてみた
アウトドア用品店に行けば、もっとカッコいい帽子はいくらでもあります。モンベルやノースフェイス、パタゴニアあたりを見ていると目移りするし、機能的にも申し分ない。でも正直、あの価格帯は庭仕事や子供の公園付き添いに使うには心理的なハードルが高すぎる。
「汚れたらどうしよう」「どこかに引っ掛けて破れたら…」
そういうことをいちいち考えながら帽子を被るのって、地味にストレスなんですよね。
ワークマンの場合、その心理的なプレッシャーがほぼゼロです。980円〜1,500円という価格帯なので、泥が跳ねても、子供に引っ張られてツバが折れかけても、「まあいいか」で済む。この「まあいいか」で済む安心感って、実際に使ってみると想像以上に大事だと気づきます。

最初に買った帽子で完全にハマった話
友人と一緒に入ったワークマンで、最初に手に取ったのが「シェード付きアドベンチャーハット」でした。価格は確か1,280円。
見た目は、正直「サファリっぽいな」という印象。ツバが広くて、首の後ろにフラップがついていて、いかにも「日焼け対策してます!」という見た目です。おしゃれかどうかと言われると微妙なラインなんですが、そのときの私には機能性の方が重要だったので即購入しました。
最初の夏に使ってみての感想を正直に言うと:
まず、首の後ろが焼けない。当たり前といえば当たり前なんですが、これが本当に感動的でした。以前は夕方に帰宅すると首の後ろが赤くなっていたのが、ワークマンの帽子にしてからピタッとなくなった。
それから、思ったより蒸れない。最初は「布が多い分、暑いんじゃないか」と心配していましたが、フラップ部分がメッシュになっていて風が通るので、むしろ日差しを遮っている分だけ涼しく感じます。
あと地味に嬉しかったのが、あご紐の存在です。自転車で移動することが多い私には、風で飛ばされる心配がないというだけで大きなメリットでした。

3年使ってわかった、ワークマン帽子の「本当のところ」
良いことばかり書いても信用されないと思うので、気になった点も正直に書きます。
良かった点
耐久性が想像以上: 3年間、週に3〜4回は被っていますが、生地の傷みはほとんどありません。洗濯機で何十回と洗っていますが、色落ちも最小限。980円でこの耐久性は正直驚きです。
洗濯が楽すぎる: ポリエステル素材が多いので、ネットに入れて洗濯機→干す→翌朝乾いてる、というサイクルが成立します。綿素材の高い帽子だと型崩れを気にして手洗いしなきゃいけなかったりしますが、そういう面倒が一切ない。
UVカット性能は本物: UPF50+という表記を信じていいのかなと最初は思っていましたが、3年使って首の後ろが焼けた記憶がないので、これは効いていると思います。
気になった点
デザインの選択肢が少ない時期がある: 人気商品は在庫切れになりやすく、シーズン途中に狙っていた色がなくなることがあります。欲しいと思ったら早めに動く方が無難です。
サイズが合わない人もいる: フリーサイズが多いのですが、頭が大きめの人だとフィットしないことがあります。私は問題なかったですが、購入前に必ず試着することをおすすめします。
見た目が「ザ・日焼け対策」: おしゃれ目的で被るには少し難しいモデルもあります。ただ、最近は見た目にも気を使ったモデルが増えてきているので、だいぶマシになっています。

私が実際に買って使った帽子を正直にレビュー
シェード付きアドベンチャーハット(約1,280円)
メイン使用シーン: 庭仕事、子供の公園付き添い、ウォーキング
3年間のうち最も出番が多かった帽子です。シェードを外せば普通のサファリハットになるので、場面によって使い分けられるのが便利。シェードの取り付け・取り外しはボタン式で簡単です。
庭で草むしりをしているとき、蚊に顔を刺されることが多かったのですが、シェードをつけているとある程度防げることにも気づきました(完全防虫ではないですが)。
バックシェード付きワークキャップ(約980円)
メイン使用シーン: 自転車、近所の買い物
キャップ型なので、アドベンチャーハットよりも普段使いしやすいデザインです。後ろについているシェードは帽子の内側に収納できるので、使わないときはただのキャップに見える。これが地味に重要で、スーパーに入るときなどに「日焼け対策丸出し」にならなくて済みます。
ツバが長めなので、顔正面への日差しカット能力は高い。ただし横からの日差しはノーガードなので、横方向からの日差しが強い時間帯には少し物足りなさを感じます。

撥水パッカブルハット(約1,500円)
メイン使用シーン: 旅行、登山、フェス
これは最近買い足したモデルです。くるくると丸めてコンパクトに収納できるので、バッグのポケットに忍ばせておけます。急に晴れた日や、予想外に日差しが強かったときのお守りとして活躍しています。
撥水加工が思ったより強力で、ちょっとした雨なら弾いてくれます。先日、山登り中に急な小雨に降られたときも、このハットのおかげで全く気になりませんでした。
私なりのワークマン帽子活用術

3年間使い続けてたどり着いた、個人的な工夫をいくつか紹介します。
ハッカ油スプレーとの組み合わせ: 帽子の内側のスベリ(おでこに当たる部分)にハッカ油を薄めたスプレーを軽く吹きかけると、夏でも清涼感があって快適です。100円ショップのハッカ油で十分機能します。
シーズン前に防水スプレーをかける: もともと撥水加工がされていますが、シーズン前に市販の防水スプレーを追加でかけておくと、泥汚れや汚れ全般がつきにくくなります。これをやるだけで洗濯の頻度が下がります。
2〜3個持ちがおすすめ: 洗濯中に使えないと不便なので、同じモデルを2個買っておくのがベストです。1,000円前後なら2個買っても2,000円。ためらわずに買い足せる価格なのもワークマンの強みです。
ワークマンの帽子、どんな人におすすめか
改めて整理すると、こういう人にはかなり刺さると思います。
- 庭仕事や農作業など、汚れる環境で使いたい人
- 子供がいて、帽子を乱暴に扱われることが多い人
- 自転車やバイクなど、風に飛ばされる心配がある人
- 日焼け防止を最優先にしていて、デザインは二の次でいい人
- アウトドア用品に高いお金をかけたくない人
逆に、「登山ブランドのロゴが入ったカッコいい帽子が欲しい」「インスタに映える帽子を被りたい」という場合は、ワークマン以外の選択肢の方が合っているかもしれません。それはそれで正直な話です。

100円ショップ、Amazon、または楽天で、「ワークマンの日除け帽子」の代わりになるものを探しています。
ワークマンの店舗が近くにない方や、オンラインで手軽に購入したい方向けに、AmazonおよびRakutenで入手できる代替商品をご紹介します。いずれも日焼け防止を目的としたUVカット機能を備えた帽子です。
商品比較表
| 商品名 | 主な特徴 | 対象 | 購入リンク |
|---|---|---|---|
| [YUMISS] UVカット 帽子 レディース | UVカット機能搭載、女性向けデザイン | レディース | Amazon / 楽天 |
| [FREESE] サファリハット つば広 帽子 メンズ 超軽量 吸湿速乾 メッシュ UVカット | 超軽量・メッシュ素材・吸湿速乾機能搭載 | メンズ | Amazon / 楽天 |
| [iBasingo] アウトドア UVカット 帽子 3Way 360度UVカット | 3Way仕様・360度全方向UVカット対応 | ユニセックス | Amazon / 楽天 |
各商品について
① [YUMISS] UVカット 帽子 レディース
紫外線対策を重視する女性向けに設計された帽子です。日常の買い物や散歩など、幅広いシーンでの使用を想定した設計となっています。
② [FREESE] サファリハット つば広 帽子 メンズ 超軽量 吸湿速乾 メッシュ UVカット
つば広のサファリハット型で、メッシュ素材による通気性と吸湿速乾機能を備えています。長時間屋外で過ごす場面や、気温の高い季節でのアウトドア活動での使用に対応した設計です。
③ [iBasingo] アウトドア UVカット 帽子 3Way 360度UVカット
顔・頭部・首元など360度全方向からの紫外線をカットする設計で、3Wayの使い方ができるアウトドア向けの帽子です。登山やキャンプ、サイクリングなど、さまざまなアウトドアシーンでの使用を想定した仕様となっています。
ご注意: 上記のリンクは検索結果ページに繋がります。商品の在庫状況・価格・仕様は時期によって異なる場合がありますので、購入前に各販売ページにてご確認ください。

まとめ:ワークマンの帽子は「アリ」か「ナシ」か
結論だけ先に言うと、完全にアリです。
3年間使い続けてきた私が言うので、これはお世辞でも何でもありません。
最初にワークマンに連れて行ってくれた友人には本当に感謝しています。あのとき「工事現場の店でしょ」と鼻で笑って断っていたら、今でも毎年夏に首の後ろをズルムケにしていたと思うので。
正直なところ、ワークマンの帽子はデザインで選ぶものではないと今でも思っています。おしゃれさを追い求めるなら、もっと良い選択肢は世の中にたくさんあります。でも、「実際に日差しから体を守る」「洗濯が楽」「気を使わずに使い倒せる」 という3点においては、価格を度外視しても他のブランドと十分渡り合えると思っています。
それがたった1,000円前後で手に入るというのは、やっぱり異常なコスパだと言わざるを得ない。
今年の夏も、私はワークマンの帽子を被り続けます。そして来年も、おそらくその次の年も。高い帽子に乗り換える理由が、今のところ全く見当たらないので。
もしまだワークマンの帽子を試したことがない方は、ぜひ一度店舗に足を運んでみてください。試着してみると「あ、これで十分だな」と思う瞬間が必ずあると思います。その感覚、私も3年前に経験しました。
※本記事は筆者の個人的な使用経験をもとに書いています。商品の価格や仕様はシーズンや店舗によって異なる場合があります。購入前に店頭でご確認ください。
