最初に言っておくと、買うつもりは全然なかった。
同じ部署の人が「ワークマンのリュック、すごくよかったよ」って話してて、そのとき正直「ワークマン?作業服のとこでしょ」って思った。興味ゼロとまでは言わないけど、まあほぼゼロに近かった。
で、値段を聞いたら「あ、それなら別にいいか」となった。3,000円以下なら仮にハズレでも別にいいや、くらいの感覚で買った。深く考えてない。
あれからもう数ヶ月経つけど、なんだかんだ毎日使ってる。朝の通勤にも、休みの日にちょっと出かけるときにも、特に意識せずこのバッグを持っていってる自分がいる。
使い続けてわかってきたことを、良かったことも微妙だったことも含めて書いておこうと思う。
ワークマンのカバンってそもそも何?

知らない人もいると思うので一応書いておく。
ワークマンはもともと現場系の仕事をしている人向けのお店で、安全靴・作業着・ヘルメットなんかが主力商品だった。建設や製造業の人には昔からおなじみのブランド。ただ数年前から「ワークマンプラス」として一般向けの展開を始めて、アウトドアウェアやバッグも普通に売るようになってきた。
カバンに関して言うと、やっぱり職人向けブランドらしさが出ていて、デザインより丈夫さと使いやすさを優先した作りになっている。おしゃれかと聞かれると「まあシンプルです」くらいの答えになるけど、機能面はわりとちゃんとしてる。
そして値段が、他のアウトドアブランドと比べると笑えるくらい安い。
買ったのはこれ|30リットルのバックパック

ワークマンプラスの店頭でたまたま見かけた大容量リュックを買った。
- 価格:2,900円(税込)
- 容量:約30リットル
- 素材:ポリエステル・撥水加工あり
- カラー:ブラック
手に取ってまず縫い目を見た。安いバッグってどこか雑な部分があるものだと思ってたんだけど、ぱっと見では特に気になるところがなかった。ファスナーも引っかかりなくスムーズ。背負ったら肩のところにクッションがあって、悪くない感触だった。
「あ、これでいいじゃん」となって、そのままレジに持っていった。
使い続けてわかった良いところ

雨に強い、思ってたより全然強い
買ってから2週間くらい経ったある日、帰り道に急に雨が降り出した。傘はカバンの中。出すのが面倒でそのままビショビショになりながら歩いた。
家に帰ってバッグを開けたら、中のものはほぼ無事だった。PCもスマホも問題なし。外側の生地がしっかり水を弾いてくれていて、ファスナーの隙間からちょっと湿気が入った程度。
正直これは予想外だった。完全防水は無理でも、「普通の雨なら大丈夫」という実績ができた瞬間だった。ゲリラ豪雨みたいな雨のときは流石にレインカバーが欲しいけど、日常的な雨くらいなら気にしなくていいと思う。
ポケットが多くて使いやすい
これが地味に一番ありがたかった。
メインの収納部分、フロントのポケット、左右のサイドポケット、それと内側にサブポケットもある。普段持ち歩くものがきれいに収まる。
- メインにはPC(15インチ)と書類とお弁当が全部入る
- フロントには財布・モバイルバッテリー・イヤホンをまとめてる
- サイドはペットボトルをそのまま突っ込める
「あれどこに入れたっけ」ってならないのは、地味だけど毎日使うバッグとしては重要なポイントだと思う。

スーツでも休日でも浮かない
デザインがシンプルな黒なので、スーツにも普段着にも合わせやすい。職場でも「それどこの?」って聞かれることは何度かあった。ワークマンって答えると大体驚かれる。
アウトドア専用デザインのリュックみたいに「いかにも登山します」感が出ないのが、通勤にも使いやすい理由のひとつだと思う。
気兼ねなく使えるのが実はすごく楽
週末に友達と山の方に行くことがあって、そのとき普通にこのリュックで行った。ちょっと泥がついたり草でこすれたりしたけど、帰ってから濡れた布で拭いたらほぼ取れた。
高いバッグだったら「傷つけないように…」って気になって疲れると思うんだけど、ワークマンだとそういう気を使わなくていい。これは精神衛生的にかなりいい。バッグのために気を使うのが嫌いな人には特に刺さるポイントだと思う。
気になったところも書いておく

ロゴのデザインが人を選ぶ
モデルによってはロゴが結構でかい。「ブランドを主張したい」という人には向かないし、逆に「ブランドを見せたくない」人にも向かない感じ。ただシンプルなデザインのモデルも増えてきているので、選ぶときに確認すれば大丈夫。

長時間の山歩きにはちょっと厳しい
荷物をパンパンに詰めて、丸一日歩き回るような使い方をすると肩と腰に来る。登山専用のバッグにある腰のベルトや背面のフレームがないので、重い荷物を長時間支えるのは得意じゃない。
日常使いやちょっとしたハイキングには十分だけど、ガチ登山には別のバッグが必要だと感じた。
売り切れることがある
人気のカラーやサイズは店頭で見つからないことがある。「黒以外で欲しかったんだけど」となったことが一度あった。オンラインショップと実店舗の両方を見ておくのがいいと思う。
こんな人にはおすすめできる

- 毎日使えるリュックを安く揃えたい
- 雨の日も気にせず使いたい
- 通勤と休日どちらにも使い回したい
- バッグをガシガシ使いたいタイプ
逆に、ブランドにこだわりがある人や本格的な山岳登山をする人には、最初から専用のものを選んだほうがいいと思う。
価格の差は現実的にどのくらいあるか
同じくらいの用途・容量のバッグを他ブランドで探すとこうなる。

| ブランド | 価格帯の目安 |
|---|---|
| ワークマン | 2,000〜4,000円 |
| ホームセンター系PB | 3,000〜6,000円 |
| 中堅アウトドアブランド | 8,000〜20,000円 |
| 有名アウトドアブランド | 15,000〜40,000円以上 |
高いブランドにはそれなりの理由がある。素材の質、保証、ブランドとしての信頼感。本格的な用途なら投資する価値は十分あると思う。
ただ「毎日使う、丈夫なバッグが欲しい」という目的だけなら、ワークマンは正直コスパで他の追随を許さないレベルだと感じている。
100円ショップ、Amazon、または楽天で、ワークマンのカバンの代わりになるものを探しています
ワークマンの店舗が近くにない方や、オンラインで手軽に購入したい方に向けて、AmazonまたはRakutenで入手できる類似製品を3つまとめた。
比較一覧表
| 商品名 | 特徴 | Amazon | 楽天 |
|---|---|---|---|
| ノーブランド品 ワークマン 高撥水 マザーズ 2WAY トート | 撥水・2WAY仕様 | Amazonで見る | 楽天で見る |
| BUKKUUE リュック メンズ 大容量 ビジネスリュック | 大容量・ビジネス対応 | Amazonで見る | 楽天で見る |
| CxOトートバッグ(超軽量480g) | 超軽量・トート型 | Amazonで見る | 楽天で見る |
各商品の用途について
ノーブランド品 ワークマン 高撥水 マザーズ 2WAY トート
トートバッグとしてもショルダーバッグとしても使える2WAY仕様で、高撥水加工が施されている。雨の日の通勤や、荷物が多くなりがちなシーンでの使用を想定した設計になっている。
BUKKUUE リュック メンズ 大容量 ビジネスリュック
メンズ向けの大容量ビジネスリュックで、通勤やビジネスシーンでの使用を主な用途としている。書類やPCなどをまとめて収納できる設計になっている。
CxOトートバッグ(超軽量480g)
約480gという超軽量設計のトートバッグで、長時間の持ち歩きや荷物が少ない日の使用に向いている。軽さを重視する方の日常使いを想定した製品だ。

まとめ
買う前は「作業服屋のバッグか…」と思っていた。使い続けた今は、普通に次も同じシリーズを買うと思う。
3,000円以下でここまで実用的なバッグが手に入るなら、一度試してみる価値は十分ある。近くにワークマンプラスがあれば、とりあえず手に取って背負ってみてほしい。その場でだいたいわかると思う。
この記事は実際の購入・使用体験をもとに書いています。個人の感想であり、商品によって仕様が異なる場合があります。
